生きる力をどのように育むか

いくつかの国の国民性を揶揄した有名なジュークに
次のようなものがあります。

ある船に火災がが発生しました。
船長は乗客たちに速やかに海に飛び込むように
指示しなければならなかった

アメリカ人には「飛び込めば英雄になれるぞ」
イギリス人には「飛び込むのが紳士だ」
ドイツ人には「飛び込むのが規則だ」
イタリア人には「飛び込めば女性にモテますよ」
フランス人には「飛び込まないでください」
そして日本人には「みんな飛び込んでますよ」

みんな、を過剰に意識している日本人を
見事に言い当てていると思い苦笑いしてしまいました。

日本人は幼い頃から「みんな」に合わせるように
教えられますので「みんな」と同じだと安心してしまいます。

つまり「みんなはどうか」ばかりを意識し

自分がどうしたいのかがわからなくなってしまうし、自分がどう感じるのかの

感性が鈍ってしまうことになるかもしれません。

自分で決める力、自分自身を拠り所として生きていく力を付けたい、子供に付けさせたいと願うなら

「みんながどうか」より、自分自身のこころが喜ぶこと、

ワクワクする事に時間を使った方がいいですね。