伝承されていく子育ての手本

わたしにとっての子育ての手本は母でした。

そして娘の子育ての手本は言わずもがな私なのでしょうね。

と言ってもわたしは立派な母親ではなく、今でこそそのようなことはありませんが

感情むき出しで叱ることもよくあるようなダメ母でした。

良くも悪くも子育ては親子間で伝承されていくものだと感じています

なので未熟だと思うところは「他人を頼る」のが一番得策ですね。

母はよく「子供の相手は子供にしかできない。」と言っていました。

子育てをする上での沢山の意味が込められていたであろうこの言葉「子供の相手は子供」

私なりの解釈での子育ては、

たくさんの子供同士のコミュニティに参加させるよう実践し、これ以上の事はしていません。

子供のコミュニティを広げる方法は色々ありますが、近所付き合いやママ友とのお付き合い等、習い事も元々は社会性を築かせるために始めたのがきっかけでした。

20年後

娘も母親になり、出産で入院していた時の事

次から次へと、お友達や先輩、職場の先輩や同僚たちがお見舞いに来てくれました。

娘を中心に出産話しに花を咲かせている姿を目の当たりにして

いつの間にか娘は社会に育てられ、社会から愛されていることを知り心から安心したのを覚えています。

「社会性を身に付けさせる」という私の子育てのビジョンは一応成功したのではないかな。。

「私の役割は終わり、いつ死んでもいいんだ」なーんて思ったのも束の間

母親から祖母へと立場を変え

今は孫育ての為、最低でもあと20年は健康で生き続ける予定です