あたまのいい子に育てる

親であれば誰もが望む願いでしょう。

ひと昔前であれば「学校の勉強ができて偏差値の高い大学に入れれば、一流企業に就職して一生安泰」といった成功イメージがありましたが、近年ではそれだけでは不充分と考えられるようになってきました。

創造力があり様々なアイデアを生み出したり、コミュニケーション能力に優れ問題解決能力が極めて高い、どんな世界でも通用する頭の良さが求められているのではないでしょうか。

誰だって円滑にコミュニケーションが取れる人、面白い人間味のある人と一緒に仕事がしたいな~と思いますよね。

学習塾は学校のテストの点数を上げるテクニックを習うところで頭のいい子を育てるところではないし、うちのような能力開発教室は頭のいい子を育てるところであり、テストの点数を即上げるための教室ではないので、今すぐ何とかしたい事象に答えることはできません。

そこで広義の意味でのあたまのいい子に育てるには家庭で何をしたらいいのかというと

読書だとわたしは思っています。

特に音読をすると脳全体の70%が活動する事が脳科学の発達で証明されていますし小さなころからの読書は脳育にはとても効果的だということがわかります。

小学生の時、文章題が理解できなかったら「100回読む」と教わり、やってみたら最初はわからなくても何度も何度も読むうちにだんだんと問題の意味が分かるようになっていきました。

最近では知育を目的とした面白い学習アプリもありますが、ゲームの要素の高いものは人間関係への関心が薄れてしまうような気がしてうちではほとんど使っていません。

ゲームばかり、動画ばかり見て困るといった声もよく聞きますが、与えたのも大人。。。

取り上げるだけではなく、その代わりとなる家族みんなでできるカードゲームや紙の本等を一緒にやろう!一緒に読もうと声をかけてあげれば子供たちは喜んで参加してくれるのではないかな。。

あたまのいい子育てましょう。