Honest1周年記念の駄菓子屋さん遊び

11月1日に1周年を迎えました。手探り状態のひとり運営。なんとかやってこれたのも私を応援してくださる周りの方たちのお陰です。本当にありがとうございました!

1周年を記念して教室に駄菓子屋さんが来てくれることになり、生徒さんたちはとても楽しみにしてくれていました。

駄菓子屋を営むちゃむさんは、本業があり、本業がお休みの日に市のイベントや自宅前で駄菓子屋さんをやっています。

駄菓子屋が好きで、駄菓子屋で子供たちが遊べて、それでいて計算もできるようになったらいいなと思って始められたそうです。

昔はちゃむさんのような近所の見守りのおじさんが何人かいましたよね。

私が子供のころは近所のタイル屋さんのおじさんが(おじさんといっても20代だったかもしれません)ちゃむさんのようなことをやってくれていましたね。

教室での10分間のリフレッシュタイム。

学校も年齢も違う、うちの教室に来ていなければ知り合うはずもなかった生徒さん同士、短い時間を大切に楽しそうにお話ししている姿を見て、もっと時間の制限なく遊ばせてあげたいなと思っていました。

どうやったらできるかな。どうやったらみんな集まってくれるのかな。そんな時たまたまちゃむさんと知り合い、ダメもとでお願いしたら無事快諾となりました。

今の子供たち、そう簡単には集まりません。いろいろあるんでしょう。休日はやはり家族の時間だったり、他の習い事があったり子供たちもとても忙しいのです。

さすが駄菓子屋パワー!!生徒さん、生徒さんのお友達、ご近所さんなどたくさんの方たちが来てくれました。

子供たちも本当に楽しそうでした。

子供にとって一番大事なのは養育者からの受容、食事から摂る適切な栄養、あとは子供同士の遊びです。

私はこれがあれば後は適当で大丈夫だと考えている人間です。勉強なんかより社会性の方が100倍大事だとも思っています。

子供同士の遊びと言っても学校や園、他施設などのような大人が介入し制限するものであっては意味がありません。

子供たちは、子供同士の遊びの中で社会のルールを学んでいます。

佐々木正美先生も著書の中で、

他人の子供を借りてきてでも、子供は子供と遊ばせるべき、と書いています。

親は永遠に生き続けて、子供を守ってあげられるわけじゃないんです。

こどもは子供同士で遊ばせて、社会の一員として育てるのがいいでしょう。