「自分を信じ他人も信じる」 

子供が安心して本音が言える、そして

本音で話す子供に育てるために必要なこととは。

子供に限りませんが相手に向かって絶対に言ってはいけない言葉のひとつは、相手の人格を否定したり自尊心を傷つけたりしてしまう言葉です。

自尊心が損なわれる育てられ方をした子供に共通するのが自分を信じる力が弱く他人の事も信じられないという傾向です。

他人を攻撃する事に抵抗がなく、この延長線上にあるのがいじめです。他人が自分より優れて居たり劣っていたりすると簡単に劣等感や優越感を抱きいじめに発展します。そういう心の傾向を作るのが私たち大人が言ってはならない「言葉」です。

そしてその言葉そのものよりもっと重要なのがその言葉に伴う心や感情です。

社会一般でも同じことでしょう。

どんな言葉であってもそれにどのような気持ちや感情をこめて言うかが問題の全てです。

子供に伝わる意味は言葉の表面的な意味よりも込められた心や感情の方なのです。

子供が安心して本音が言えるよう自尊心を傷つける言葉は言わず日頃から話をゆっくり聞くようにしましょう。

最近子供とぎくしゃくしていると感じたらどんなに忙しくても子供の話をゆっくり聞く事をトライしてみてください。

雰囲気が変わったことを実感できるはずです。

こどもにとって母親は何があっても自分の事を守ってくれる守護神に例えられるほど大切な存在です。